我々としては、「トマト直販モデル」から始めることをおすすめしています。
理由としては、大きく2つあります。
1つ目は、農業において最も重要なのは「栽培技術」であると考えています。まずは「つくること」にできる限り集中するべきだと思います。
トマトの場合は、つくったものを出荷するという流れなのでビジネスモデルとは単純です。
しかし、いちごの場合は「いちご狩り」の予約管理やサービス業としての要素が含まれてきます。
2つ目の理由は、「駐車場」問題です。農地を駐車場にする場合、農地転用の必要があります。2反の農地を確保することも難しいのにも関わらず、参入時に農地転用を地主さんにお願いすることはかなりハードルが高いといえます。
したがってトマトからスタートして、その後「トマトで拡大する」OR「いちご狩りを付加して六次化する」のどちらかで展開することをおすすめしています。