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なぜ今「農業参入」なのか?
地方の中小企業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。人材不足、資材や人件費の高騰、人口減少による需要の縮小…。既存事業の将来性に不安を抱える経営者は少なくありません。
一方で、日本の農業は大きな課題を抱えています。
◆ 農業従事者の平均年齢は70歳に迫り、高齢化と後継者不足が深刻化
◆ 耕作放棄地が全国で拡大
◆ 世界的な食料不安の中で「食の安全保障」が国家的課題に
こうした状況にもかかわらず、多くの農家は大きな投資をする余力がないのが現実です。施設園芸や新しい技術の導入が必要だと分かっていても、資金調達が難しく規模拡大に踏み切れません。
ここに、企業参入のチャンスがあります。
企業であれば、資金力や経営の仕組みを活かして投資判断を行い、設備投資や人材採用を進めることができます。特に地方の中小企業は、地域の信頼やネットワークを背景に、農業を新しい事業の柱として育てていけるポテンシャルを持っています。
「農業=農家がやるもの」という時代は終わりました。これからは、農家にはできない投資を企業が担うことで、社会課題を解決しながら収益を生み出す新しい農業モデルが求められているのです。
中小企業が勝てる!農業参入セミナーを視聴して学べること
1.競合が減り続ける成長市場 ― 数字で読み解く農業参入のチャンスとリスク
生鮮野菜の市場規模は3兆円を超え、需要は底堅く推移しています。一方で、生産側ではこの30年で農業従事者が約7割減り、担い手不足が深刻です。大手が独占する“ガリバー企業”が不在のため、地域や作物ごとに空席が生まれやすいのが農業の特徴。つまり、需要はあるのに供給側の競合は減っている——このギャップが中小企業の参入余地です。もちろんリスクはゼロではありませんが、数字で現状をつかめば、狙うべきポジションが見えてきます。いまはまさに、競合が減るからこそ動けるタイミングです。
2.企業が参入すべき農業ビジネスとは ― 露地ではなく施設栽培に勝機アリ
未経験の企業がプロでも難しい露地栽培で成果を出すのは現実的にハードルが高いです。天候や病害虫の影響を受けやすく、計画が崩れやすいからです。対して施設栽培は、環境をコントロールできる分だけ面積当たりの生産性が高く、品質の安定化もしやすい。太陽光型ハウスは投資効率と地域性の活用に強みがあり、人工光型は年間通じた供給や衛生管理に向きます。目的・販路・資金計画との相性で選べば、企業でも再現性の高いモデルがつくれます。結論、参入の本命は“植物工場(施設栽培)”。特性を理解して自社に合う方式を選ぶことが重要です。
3.なぜ大企業でも撤退するのか ― 農業参入で避けるべき落とし穴
失敗の背景には共通点があります。まず、自社の過去の成功体験をそのまま農業に当てはめてしまう過信。次に、「顧客が多い」「補助金がある」といった材料だけで前のめりに始め、現場の運用やコストを十分に確かめないこと。資金力やブランド力があっても、生体を扱う農業は思い込みで進めると必ずほころびます。必要なのは、始める前の地道な調査と小さな検証です。作物・時期・作業量・コストの当たりを取り、うまく回る形を見つけてから広げる——この順番を外さない限り、避けられる失敗は多いのです。要は、事前調査の深さが結果を分けます。
4.中小企業こそ勝てる! 10年で営業利益1億円を目指す農業モデル
勝敗を決めるのは、見映えの設備ではなく「栽培技術×運用設計」です。JAMPSはトマトといちごに特化し、立ち上げ→小さく試す→改善→段階拡張という手順で利益の出る型を作ってきました。地域の信用やスピード感を持つ中小企業だからこそ、無理のない投資と近い販路で回しやすい。10年で営業利益1億円を狙うロードマップも、現実的なKPIと人の配置を積み上げれば描けます。大切なのは、背伸びをせず、再現性のあるやり方を積み重ねること。成功事例が示す通り、“農業は難しい”を超える道は、中小企業にも確かに開けています。
中小企業の経営者が本セミナーを視聴して得られるメリット
✅市場の今と“空席”が数字でわかる
どれくらいの需要があり、どこで供給が足りていないのかを数字で把握できます。思いつきではなく、狙うべきポジションを絞り込みやすくなります。
✅参入する“土俵”の選び方がわかる
露地より施設栽培が向く理由、太陽光型と人工光型の違いが整理できます。自社の強み・地域性・資金計画との相性を踏まえ、最初の一歩を決めやすくなります。
✅失敗の本質を先に潰せる
「過信」「補助金頼み」などの落とし穴を、事前調査でどう避けるかが分かります。始める・やめるの判断基準が明確になり、ムダな投資を防げます。
✅中小企業の“勝ち筋”と進め方が見える
小さく始める→直す→広げる、の手順が具体化します。現場の回し方(人の配置・作業の段取り・売り方)のイメージが持て、社内説明もしやすくなります。
✅YouTube視聴だからスキマ時間で学べる
PCでもスマホでも視聴でき、移動や待ち時間に少しずつ学べます。10/6〜11/5の期間限定公開の期間中は一時停止や見直しも自由で、関係者の理解をそろえやすいです。
農業について、まずは知ることから始めましょう-そのための、事前調査の場を提供します
上図は、農業参入を真剣に検討している企業経営者・幹部の方に向けて、段階的に理解を深められる「5つのステップ」を示したものです。
まず Step1 では、農業参入の全体像を理解するために動画を視聴します。
次に Step2 で、具体的な企業の取り組みをまとめた事例レポートを確認し、成功・失敗のポイントを学びます。
Step3 では、自社の状況に照らして質問や相談を行い、疑問点をクリアにします。
さらに Step4 では、テキスト資料を通じて詳細な知識や進め方を整理します。
最後に Step5 で、現地視察セミナーに参加し、実際の施設や現場を見て体験的に理解を深めます。
この流れに沿って調査を進めることで、農業参入に必要な知識と判断材料を体系的に得られる構成となっています。
下記に当てはまる企業経営者様・幹部の皆様に
ぜひ参加いただければと思います。

- 農業に興味はあるけれども何から始めればよいのかわからない
- 次の事業の柱を探しており、将来性ある市場を求めている方
- 農業参入時の落とし穴や失敗事例を事前に学びたい方
- 競合が減る成長市場で新規事業のチャンスを掴みたい方
- 地域に根ざした企業として、新たな柱を築きたい方
- 既存事業の景気変動リスクを分散したい方
- 社員のやりがいや定着につながる新分野を模索している方
- 「食の安全保障」など社会的意義のある事業に関心がある方
- 成功企業のリアルな実例から参入の可能性を学びたい方
- 農業を通じて地域貢献と収益の両立を実現したい方
おすすめポイント
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POINT1【無料】アンケート回答で「農業参入 成功事例レポート進呈」
JAMPSが支援した企業の農業参入実績を、まとめてご覧いただけます。各社が参入を決めた理由や、立ち上げ時に苦労したポイント、乗り越え方までを実例で紹介。製造業・建設業・食品関連など業種の異なる複数事例を載せているため、「自社ならどう進めるか」を具体的にイメージしやすくなります。 -
POINT2【無料】ZOOMで直接、質問&相談ができる!
オンラインで専門家に直接質問できます。農地の確保、どの作物・方式を選ぶか、収益計画の考え方など、今の悩みに沿って個別に対応。初歩的な疑問でも歓迎です。社内で検討を進める前の“つまずきポイント”を短時間で解消できます。 -
POINT3【無料】質問・相談会に参加で「中小企業が勝てる!農業参入セミナー」テキスト進呈
セミナーで使用したスライド資料を、視聴後にそのままお配りします。数字や図解が多く、読み返しても理解しやすい構成です。社内共有や稟議用の検討資料としてすぐ活用でき、関係者の目線合わせにも役立ちます。 -
POINT4「農業参入企業 現地視察セミナー(有料)」に参加資格付与
JAMPSの支援先を実際に訪れ、経営者や農場長の声を直接聞ける有料セミナーです。現地で栽培技術や収益モデルを確認しながら理解を深められます。詳細は「現地視察セミナーの案内」をご確認ください。
セミナー概要
- 主催
- 株式会社JAMPS
- 日時
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- 2025年10月6日(月)~11月5日(日)YouTube動画(事前登録制)
- 受講料
- 無料
- 会場
YouTube動画(事前登録制)