飽差とは🐸
1月も暖冬が続きますね😪
「飽差」についての追記をお話したいと思います⇩
「飽差」は1立米の空気中に、
あと何gの水蒸気を含めることができるかを示す数値です。
植物の葉っぱの裏側には、
「気孔」という小さな穴があります。
日中は気孔を開き外気により緩やかに水蒸気が奪われていきます。
→これを蒸散といいます
蒸散した分の水分を補うために根から吸収し同時に養分も吸収します。
適切な飽差レベルであれば蒸散→吸収がストレスなく継続します。
ところが、強烈に水蒸気を奪うほどの外気に触れた場合は、植物の自信の水分を奪われすぎて根の吸水が追い付かない状態になります。
この状態を放っておくと植物自体が干からびてしまうので自己防衛の為気孔を閉じます。
何が言いたいかというと、
ミストなど強制的に飽差を調整することで、
「気孔を閉じさせない」基本的な管理ができていれば、
蒸散水蒸気による加湿→気公開維持→吸水・二酸化炭素利用→光合成の維持というように
生育を好循環に乗せることが低コストに実現可能ということらしいのです。
つまりは気孔を閉じさせない=光合成を効率よく利用させるという意味だそうです🤨